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4月, 2016年

3月の活動報告と1年間の活動報告

2016-04-04

咲き渋っていた桜も、一気に咲き、散っていく桜に潔さが感じられます。

年度末になり、2件ほど退院相談に関わらせて頂きました。「家に帰る」という前に、「病気と向き合う」ことの大切さを改めて感じるケースがありました。入院中は、治療があるので主治医の先生も切り出しにくいのでしょう。介護する家族も、「本人は余命のことまでは、告知されていません。」ということがありがちです。気弱だからとか、ショックを受けるから…。など家族の意向だからと曖昧な意思決定支援がされているのが現状です。これでは、覚悟ができず「自分らしく生きぬく」という大切な時間を削ってしまいます。病院での意思決定がされない場合、在宅で訪問看護が行うことがあると思います。怒りに震える療養者の気持ちをどうか、忍耐強く支えてあげて頂きたいと思います。今回、退院されたケースでも、訪問看護師さんが怒りをしっかり受け止めて下さったおかげで、病気と向き合うことができました。本来は、退院前に窓口担当(私自身)が支援する場面であったと反省しています。反面、訪問看護師さんの力量に喜びも感じました。

年度報告としては、相談件数98件、退院相談やマッチングで窓口から出向いたケースが11件ありました。その内6件は在宅療養が継続できています。3件は看取り、残り2件は再入院しています。区内外の医療機関からの相談が1/4を占めています。在宅療養できることばかりが最良ではないこともあります。「こんな状態で家に帰れるの?」をひとつひとつ支援し、今後も窓口活動をしていきたいと考えています。

今後ともご協力、ご支援を宜しくお願い致します。

 

在宅療養相談窓口  長川

 

 

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