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障害と介護保険に関わる療養者の支援について

2018-08-31

残暑厳しい毎日です。台風やゲリラ豪雨の被害が多く、8月に幾つもの台風が発生するのは24年ぶりとのことです。9月は災害対策の時期でもありますから、気を引き締めなければと思うところです。

今月は、難しいテーマの問題についてご報告したいと思います。愛の手帳(東京都で発行する手帳で、知的障害のある方で、障害の程度により1度:最重度、2度:重度、3度:中度、4度:軽度に区分されている)を持っている40代の方が、がん末期で余命幾ばくもない状態。70代の親と二人暮らしで、在宅療養に対し、親が混乱と不安を抱えているというケースの相談を受けました。長年、一人で育児をしてきた自信もあり、サービスの活用や必要性について受容することが難しい状況。訪問診療や訪問看護をコーディネートするにあたり、MSWと相談窓口のCN(認定看護師)とともに退院に向けて支援をしました。癌末期では、介護保険申請により要介護認定されて必要なサービスを利用できるため、①早めの介護保険申請が必要なこと。介護保険を利用していくために②ケアマネジャーが必要。今まで一人で行ってきたことを専門職に委ねていくこと自体が、障害と介護保険の難しさだと思われます。

医療の進歩により、遺伝子疾患や脳性麻痺により障害を持ち生まれてくる小さな命が延命され、終末期を迎える頃には、介護保険利用が可能な年齢となっていることが見受けられるようになりました。育児をしていた親が介護者となり、親自身が介護保険年齢になったり疾患を抱えてしまうこともあります。障害と介護保険が今まで以上に対象者理解や、それぞれの制度理解を深めていかなければならないと実感しています。

北区在宅療養相談窓口担当 長川

 

 

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